自分は強運だと感じ取ることができるか?

自分は強運だと感じ取ることができるか?

「今日は最悪や!」と思う日はありませんか?

日常生活の中で、「うっわ!今日最悪やわ…!」って日はありませんか?

逆に毎日が素晴らしい日って人はすごいなと思いますね。

スマホの画面が割れてしまったり、寝坊で遅刻してしまったり、朝起きたら高熱が出て出勤できなかったり。

そんなことがあっても「自分は幸せだ」と感じることできますか?

そのように感じていた人って実はいるんですよね、有名な方で。

それは松下電器創業者の松下幸之助さんです。

松下幸之助さん

経営の神様」と言われた松下幸之助さんには数々のエピソードや名言があります。

幸之助さんは2度も死にそうな体験をされていますが、どちらの出来事に対しても「自分は運が強い。なんて幸せなんだ」と考えることができた人だったのです。

一つ目は自転車で配達中の幸之助さんが自動車に轢かれたときです。

自動車に轢かれて幸之助んさんは線路上に飛ばされて電車にも轢かれそうになったそうですが、それでも助かっていたことで「自分は運が強い」と思ったそうです。

2つ目は幸之助さんがセメント会社で臨時雇いとして働いていた頃、船べりで休んでいた時に他の船員が足を滑らせて海に転落するのですが、その船員が幸之助さんにしがみついたために一緒に海に転落したそうです。

幸いバタバタしていたところを船に発見してもらって引き揚げてもらって助かったそうですが、この時も幸之助さんは「冬だったら死んでいたから運が強い」と思ったそうです。

不幸な出来事も強運と考えることができるか?

私はパニック障害になった時に、人から助けてもらえる有難さを痛感し、パニック障害になったことを素直に受け入れることができました。

自分の人生の中でパニック障害はなるべくしてなったものであって、自分の価値観を変えることができたことは運が良かったのだと。

もちろん自分の身の回りに起こる出来事に対して大きなものから小さいものまでさまざまですから、全ての出来事に対して運が強いと考えられるとは思いませんが、「自分の人生を受け入れる」ことと、「自分の人生はドラマの中の主人公」と思ってもいいくらいに自信をどれだけ持てるかではないかなと思っています。

主人公ではなくてもドラマの中に出てくる登場人物はドラマを引き立てるうえで重要な役割があって、その中で自分は確実に活かされていると思うことも大事なのではないかなと。

いかに前向きに捉えられるか

物事をマイナスに考えることの方が実は簡単なんですね。

でもそれを口にしてしまうとマイナスなことが続いてしまうことってあるんです。

所謂、言霊というやつですね。

私はあまり心霊的なことは信じない方ですが、心の強さで自分の身の周りや雰囲気が変わるとは思っています。

また、運が強いという人の近くにいると自分自身も運が強くなりそうな感じがします。

とくに経営者は前向きな気持ちが大切!

要は自分がどのように感じ取るかが大事なんだと思うんですよ。

社員の生活を守っていく立場になる経営者が前向きでなかったら嫌ですよね。

「もう最悪や」

「しんどい」

「自分には運がないわ」

と言っている人についていこうという社員います?

「自分についてこい!」

「自分は運が強いねん!」

「絶対できるって!」

と言ってくれる人が経営者だからやっていこう!って社員だったら思いますよね。

ですから、自分がどれだけ気持ちを高めていくかってことは本当に大切なんだなと思います。

自分の身の回りに起こる出来事に対して「自分は運が強い!」って思うように心がけてみるのもありではないでしょうか。

まとめ

運が強い!って思うことは自分の運気を高めることにも良いことですが、よくよく思い出してみたら脳にもいいことなんですよ。

まとめを書いているときに思い出すなんて「さいあ…」ではなくて、運が強いなと思います!

脳にはたくさんの喜びや嬉しい、楽しい、すごい、という気持ちを伝えることって大事なんです。

もちろん運が強いと感じることも脳には非常に良いことです。

洗脳ということがありますが、良い意味で使えるといいですね。

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