あの名作がリメイクで登場BIOHAZARD RE2

あの名作がリメイクで登場BIOHAZARD RE2

プレステ1ででたバイオが現代によみがえる

1990年代に発売されたバイオハザード2のリメイク版です。旧版はプレイステーション1で発売されたソフトで、当時の技術ではグラフィックはカクカクでした。今回、プレイステーション4で再作された事でグラフィックは比べ物にならない程進化し、ゾンビの恐怖感も増しました。なつかしのリッカーやタイラント、下水道で襲ってくるワニもグラフィックが向上したことで、恐怖感が増し、特にワニの巨大さが凄まじく、巨大な口にあけて追われるシーンではかなり焦ってしまいました。戦闘も当時は銃を構え、攻撃ボタンを押すだけで自動で照準を合わせてくれたので、それほど苦も無くゲームを進行できましたが、今回のリメイク版では銃を構えプレイヤーが照準を合わせて攻撃しないといけない方式となっています。

ただ単に攻撃するだけでは十分なダメージを与えらない為、敵の弱点(ゾンビであれば頭)をしっかりと狙って攻撃しなくては無駄に弾を消費することになってしまい当時より狙って打つ技術が必要になりました。今回のリメイク版ではゾンビが今までのバイオハザードシリーズの中でもっとも強くなったと私は思っています。ゆっくりと近づいてきて噛みついてくるタイプなので、しっかりと銃で頭を狙えば簡単に倒せると思いきや、ゾンビの動きが突然速くなり噛みつかれたり、倒したと思って通りすぎようとしたところ噛みつかれたり、攻撃力も高いため油断していると囲まれて一気にゲームオーバーへ一直線となってしまいます。タイラントとの戦闘では、旧版では一度倒せばしばらくは出てこず、その後の調査も難なく進めましたが、今回のタイラントは一度倒しても、一定時間が過ぎればすぐに復活し、どうやって逃げ切るのかを考えて進めなければ、苦しい状況へと追い込まれます。リッカーについてもいかに戦わずに逃げ切るのかを考えて行動しなければならず、戦略性が求められるゲームとなりました。

クリア後の特典入手が難しい

クリア後の特典は、一定の条件を満たせば、無限のロケットランチャーやガトリングガンが手に入り、手に入れる条件はかなり厳しく、敵を倒すより逃げることに専念しますが、手に入れた後はこれまでのストレスを吹っ飛ばしてくるまでに無限武器を使用でき、敵から逃げてばかりの状況から敵を倒しまくれる状況に変化しこの時はいろんな意味でストレス発散となりました。旧版でもあった、「第4の生存者」は今回のリメイク版でも存在し、制限時間以内にクリアするのに四苦八苦しましたが、こちらも戦略を練って進めれば決してクリアできないこともなく、考えて行動するのが好きな人には楽しめる仕様になっています。旧版をやったことがある人には難易度が上がったゲームになっているのかもしれませんが、戦略を練って進めればクリアができないゲームではなく、アシストモードというアクションゲームが苦手な人向けの難易度もあるのでホラーゲームが苦手でなければ楽しめる仕様になっていると思います。クリア後のやり込みも充実しているので、何回やっても楽しめるので私はおすすめします。

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