どんなゲーム？
スーパーマリオブラザーズ3は1988年に登場したアクションゲームです。
この作品は満を持して登場したって感じがしていました。
スーパーマリオブラザーズ2から2年越しですよね、確か。
帰ってきたマリオブラザーズでスーパーマリオブラザーズ3プレゼント企画に応募するも外れ、クリスマスにサンタさんからようやくもらえたのがこのカセットでした。
空を飛ぶ機能がつくようになり…
スーパーマリオブラザーズ3ではこれまでのマリオとは違う要素がたくさん入っていました。
まずおなじみの背景がなくなり、3オリジナルの世界観が誕生しました。
また、木の葉をゲットすると狸のしっぽが出て空を飛べるようになり、そのほかにもカエルマリオや斧を投げられるマリオまで誕生しました。
また、これまでの敵キャラに加えてワンワンやファイヤーパックンフラワー、そしてクッパの子どもたちである子クッパまで登場するなど、一気にスーパーマリオの世界が広く大きくなりました。
シリーズの枠を超えた新しい価値観
スーパーマリオはとことんそれまでの価値観を崩してきた織田信長的感性の作品だと思っています。
それまでの作品はヒットをしてもある程度のキャラや背景などを崩さずに、パート2などを出してきました。
しかし、スーパーマリオ3はそれまでの世界観をほとんど崩した形で登場しました。
1－4までいけば次は2－1にいくのがスーパーマリオのセオリーでしたが、3では1－6まであり、途中に砦があったりアイテムをくれるキノピオの家があったりなど、セオリーは完全に潰される形になっていました。
また、1－4、2－4などの〇－4にはクッパに変身したノコノコやトゲゾーが城を守っていたのですが、3では子クッパがそれぞれ巨大船を持っていて、その船が舞台となっているという、これも今までにない形でありながらも、特に違和感を感じないままその世界にのめり込んでいきました。
これがその後のスーパーマリオワールド、スーパーマリオ64など、これまでの価値観にとらわれない新しいスーパーマリオの世界が創り出される幕開けだったのです。
総合評価
★★★★★
あらゆる点を凌駕して★５つです。
スーパーマリオの世界が自由になった作品だったと思っています。
何もかもが最高でした！
まとめ
ファミコンからスーパーファミコンにバトンタッチする前の最高作品のひとつでした。
ゲームでもかなり感動を覚えた時代だったなと思っています。
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