どんなゲーム?
ドラゴンクエスト4は1986年に登場したアクションゲームです。
ディスクシステムで登場したコナミの当時は注目作と言っても良かったのでしょうか。
アクションゲームはスーパーマリオブラザーズをはじめ、当時は主流と言っていいくらいに出回っていましたから、買うか買わないかにおいても相当躊躇してしまう流れにもなっていました。
そんな中、人気を出したのは素晴らしかったなと思っています。
敵はドラキュラ
ドラキュラ城に住むドラキュラ退治がこのゲームの目的です。
鞭を使って敵を倒していくのですが、なぜかろうそくに鞭を当てるとアイテムが出てくるという変なシステムでしたね。
普通ならこれだこれだけのろうそくを潰していけば周りはドンドン真っ暗になっていって敵が見えなくなりますし、ろうそくの火で城は焼けてしまいそうなものです。
そして十字架はあってもニンニクはこのゲームでは出てきません。
ドラキュラが嫌いそうなものですけど、使わなかったところにも何かあったのかなとさえ当時は思っていました。
ドラキュラってこのゲームを通じて知ることにもなりました。
あと伯爵という位も知ることができたり、西洋文化であったり、西洋の書物で出てくる悪霊と言ったらいいのか分かりませんが、魔物として出てくる名前も覚えることができました。
難易度もそこそこありました
小学生の自分には結構難しかったと言ってもいいと思いますが、なんとか自力でクリアすることはできています。
全6ステージあるのですが、後半の4,5,6ステージは難関ステージでした。
ボスたちを一回鞭で叩いてもパワーゲージが1しか減らないにもかかわらず、こちらは一度で4も減りますから相手からの攻撃を食らうことができないんです。
何回も何回もやり直してやっとたどり着きましたし、特にラスボスであるドラキュラは本当に何回戦ったか分かりません。
何回鞭で叩いてもノーダメージで、頭が弱点と分かってもドラキュラから飛び出る火の玉をジャンプして飛び越えるのもものすごく難しいんです。
ようやくドラキュラとの距離感を掴んでドラキュラの頭に連続して攻撃ができて倒せた!って思ったら返信しやがるんですよ!
そして今まで時間をかけて減らしたパワーゲージが満タンに戻って、もう絶望感しかありませんでしたね。
このころのゲームは本当に何度も何度も絶望感を感じさせてくれましたが、その都度やり直してクリアしていましたから、諦めずに何度も挑戦するという気持ちは培われた気がします。
総合評価
★★★★★
文句なしの5星ですね。
この後にドンドンシリーズ化した点からしても、この作品がいかに人気が高かったのかがうかがえます。
また、6ステージでありながらも完成度がものすごく高かったです。
やりごたえもあって本当に面白いゲームだったです。
まとめ
これをクリアできるだけでも結構周りから憧れのまなざしを受けたものです。
当時難易度の高いゲームがクリアできることで学校での在り方も変わりました。
ドラキュラもまたその一つでした。
自立を目指しているならココ!
精神障害サポート/自立支援ネット
障害を持った方の在宅就労支援を行っています。様々なバックアップを精力的に行い、在宅勤務支援や様々な技術を有し支援に心強い味方となってくれます。