懐かしのゲームを語る!【ドラキュラⅡ呪いの封印】

懐かしのゲームを語る!【ドラキュラⅡ呪いの封印】

 どんなゲーム?

 

ドラキュラⅡ呪いの封印は1987年に登場したアクションゲームです。

 

悪魔城ドラキュラの人気が高くなって満を持して登場したシリーズ2でしたが、思いのほか盛り上がりませんでした

 

前作よりも武器がパワーアップしたり、夜には敵が強くなるなどで工夫がかなり凝った内容となっていましたがダメでしたね。

 

なぜ人気が今一つだったのか?

 

それは前作の踏襲というにはあまりにもかけ離れたものになっていたことと、謎が多くなりすぎて難易度がかなり高くなりすぎたことが原因ではないかと私は思っています。

 

 ステージが分かりにくくなった

前作はとにかく前に進んでいくことができればクリアすることができました

 

また、クリアする前に出てくる中ボスを倒す楽しみもありましたが、ドラキュラ2ではどこに進めばいいかわからない、中ボスのような存在もないということでかなり面白味が半減したのではないかと思われます。

 

武器などは本当に増えてその点は楽しみが大きくなっているように感じるのですけど、それほど使用用途がなく、不発に終わった武器もありました。

 

悪魔城ドラキュラではクロスやオノのサブアイテムが大活躍するのですが、ドラキュラⅡではメインである炎のムチさえあればほとんど苦労なく進むことができました。

 

 半分ロールプレイングゲームだった

ドラクエ、ファイナルファンタジーが登場してロールプレイングゲームが流行り出したためか、ドラキュラⅡはアクションゲームでありながらもロールプレイングゲームを取り入れた内容になっていました

 

それぞれに町が登場していく街によって違うアイテムを購入したりするのですが、結構それが手間だったりするわけです。

 

でもアクションゲームで時間がかかる内容のものってあまり流行りませんでしたね。

 

デビアスなんかも面白かったんですけど、やっていくうちに飽きてくるんです。

 

アクションをしたいと思っている人にとっては夢中に前に進んでいく作業がない分、離れて行く人が多くなったのではと推測しています。

 

 総合評価

★★★☆☆

最後までクリアすれば面白いと思うんですけど、この先に出てくる悪魔城伝説などと比べたらやはり面白味や完成度は低くなったのではと思います

 

悪魔城伝説は悪魔城ドラキュラを見事に踏襲していましたからヒットしたんだと思いますし、ドラキュラⅡはその反省材料となり下がったように思います。

 

 まとめ

 

今やると面白いんですけど、子どものころは意味が分からなくなって途中で放棄した作品でした

 

友人がクリアしていてびっくりしましたが、それでもそこまでクリアしたいという熱意を持つことができなかった私にとっては思い出深くとも珍しい作品となりました。

 

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