どんなゲーム?
ドラゴンクエストⅠ・Ⅱスーパーファミコン版は1993年にリメイク版として発売されたロールプレイングゲームです。
スーパーファミコンが登場して改めてグラフィックがきれいになり、ドラゴンクエストファンとしてはとても嬉しい気持ちになったのは当然のことだったと思います。
また、このソフトが出る前にドラゴンクエストシリーズとしては初のスーパーファミコンでのソフトとして登場したドラゴンクエスト5天空の花嫁で人気が出ていました。
再び初代のドラゴンクエストができるとなって、期待も大きかったのではないでしょうか。
グラフィックとともに音楽もきれいに
ストーリーを進めていくと懐かしい街並みが登場するのですが、雲が動くなど細かくてきれいなグラフィックに見とれてしまいます。
またファミコンの時の音楽がそのまま流れるのですが、その音源もきれいになっていることで感動します。
さらにストーリーを進めていけばどんな風にリメイクされているのだろうと期待も膨らんでいきます。
もう一つリメイク版で感動したのがモンスターとの戦いです。
呪文を唱えるとモンスターに対してグラフィックが加わったことで、大ダメージを与えた感がさらに強まりました。
強力な呪文になればなるほどそのグラフィックがどのように変化したかが気になりました。
リメイク版になったことでのデメリット
よりきれいに、より迫力のある画面になった反面、ファミコン版のほうが良かったという点もありました。
一つ目にファミコン版の音源のほうが良かった点です。
きれいな音になったことで逆に迫力ある音ではなくなりました。
ファミコンならではの限られた音源の中で作られた音だからこその良さがあり、そのことでボスキャラや洞窟などの音に対しての緊張感が薄れてしまいました。
もう一つが難易度です。
リメイク版で難易度が薄れてしまったために、ファミコン版よりも簡単にクリアできるようになってしまいました。
レベル上げもお金稼ぎも簡単になってしまい、当時の面白さが欠けてしまった感が否めませんでした。
総合評価
★★★★☆
厳しめの評価で★4つです。
リメイク版はそれなりに面白さが増えているかどうかで決まりそうです。
その後のドラゴンクエストⅢ以降では新要素が加わることで面白さを増やすことに成功しています。
このゲームを糧にした点においてはその後のリメイクの成功につながったと考えると良かったのかもしれません。
まとめ
リメイク版ではどうすればよいかの原点と言ってもいいかもしれません。
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