どんなゲーム?
ドラゴンクエストⅢスーパーファミコン版は1996年にリメイク版として発売されたロールプレイングゲームです。
3年前にⅠ・Ⅱのリメイク版を誕生させて、それからⅢもリメイク版として登場するわけですけど、前回のリメイクを活かしたのか、グラフィックや音楽だけではなく、5から導入されたクリア後の裏ボス追加や新システムを導入させていくなど、元祖とリメイクに差をつけたことが特徴的でした。
同時期に登場したドラゴンクエストⅥ幻の大地のときには、敵が動きをつけるようになったのですが、Ⅲにもそれが導入され、元祖では動きが無かったモンスター荷動きが付いたことで、よりリメイク感が増したのではないかなと感じました。
Ⅰ・Ⅱの時以上にリメイク版を楽しめたのではないかと思います。
グラフィックとともに音楽もきれいに
ドラゴンクエストⅢの音楽はシリーズの中でも最高峰と言ってもいいくらいに完璧に仕上がっていると言ってもいいと思います。
戦闘の曲は甲子園のバッターに使われていますし、ドラゴンクエストの交響曲でもエンディングの曲を聴くだけで涙が出そうになるくらいに仕上がり方がすごいです。
リメイク版となってファミコンの音源の方が良いなと思う面もあるのですが、リメイクとなってもその良さが残っていて良かったです。
当然ながらグラフィックもきれいになって、リメイクってこんなにいいものなんだと痛感しました。
動きが追加されたモンスター
どんな風に攻撃してくるんだろうというところで、戦闘するたびに楽しみが出てきたことがとても良かったなと思いました。
PS4版ではモンスターの動きが無くなってしまったのが非常に残念ですね。
やはり一番の楽しみはボスキャラの動きでした。
ドラゴンクエストⅢにはラスボスのゾーマ以外にも中ボスとなるキャラが複数いて、そのモンスターたちが繰り出す大技がどんな風に出されるのかが楽しみで、それを見るために必死でレベル上げを行いました。
リメイク版の良さが一番出されていたのではないかなと思います。
総合評価
★★★★★
リメイク版も進化したことで★5つです。
再びドラゴンクエストⅢの良さが出たと同時に、このリメイク版を基準にその後のリメイク版においても同じように追加要素が組み込められたようになったのではないかなと思います。
それはドラゴンクエストだけでなく、ファイナルファンタジーにもリメイクする際の追加要素が行われるようになったのではないかと。
リメイクするにはどうしたらよいのかという指針を作ったと言ってもいいくらいに、この作品は優秀だったと思います。
まとめ
リメイク成功作品第1号ではないでしょうか。
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