どんなゲーム?
スパイ&スパイは1986年にファミコンで登場した対戦型アクションゲームです。
初めてこのゲームをしたときはその面白さがすぐに分からなくて、別のゲームをやりたいと思っていました。
それが自分の番となってやってみると180度意見が変わるわけですよ。
白と黒のスパイがそれぞれ罠を仕掛けて相手のスパイを貶めながら、部屋から脱出していくというシンプルなゲームなんですけど、わなを仕掛ける道具やタイミングが思っている以上に難しかったことを覚えています。
それでいて面白いんです。
確か黒と白でも使える武器であったり、最初にいる位置によって有利であったり不利であったりしたような記憶ですが、とにかくはまりました。
シンプルな画面
こういうゲームって本来は相手に見えないようにわなを仕掛けると思うんですけど、当時の技術力では画面を上下に分けて行うしかできなかったわけで、相手の罠も簡単に見えてしまう状態でした。
ただ、自分のことで精いっぱいで、相手の仕掛けた罠を見る余裕はありませんでしたね。
もしかしたら相手の罠も見えていたかもしれませんが、それでも互いに罠にかかっていたと思います。
なかなか最後の空港にたどり着いた記憶もなく、ただただ部屋に罠を仕掛けて精いっぱいだったような気がしています。
このころから人の家のタンスを開けるという行為がゲームの中で行われていたのですが、まさかドラクエで引き継がれるとは思ってもいませんでした。
動きが追加されたモンスター
画面を見ていてもわなを仕掛けた側のルンルンな姿が腹立たしいですね(笑)
一方のわなを仕掛けられた側は天使の輪っかと羽がついて透明になるわけで、今となっては笑える状態でやれると思いますが、当時の自分はかなり腹立たしかったような感じでしたよ。
相手が仕掛ける罠って結構むかつくんですよ(笑)
また、ゲームの最中に白と黒のスパイ同士が出会うと戦いが行われるのですが、なぜかしら毎回相手が強い武器を持っていてやられていたと思います。
それでもなぜかしらこのゲームを気に入っていました。
負けてばかりいたのに…
総合評価
★★★★★
シンプルかつ内容が濃かったので★5つです。
今思えば本当にこれほどシンプルで面白いゲームって本当にすごいなと感心します。
ゲームもそうですが、パチンコやパチスロなどもゲームの画面はドンドンリアルにきれいになっていきますが、昔のようなシンプルで面白いと思える作品って少ないなと思います。
和菓子でもそうだと思うんですよね。
様々な工夫で試行錯誤された今風のオシャレな和菓子よりも、シンプルなみたらし団子や柏餅には勝てない気がします。
そういえばこのスパイ&スパイはファミコンとして登場する前にアメリカのコンピューターゲームとして誕生していたみたいで、インベーダーゲームのようにファミコンに投入されたみたいです。
元々人気があったゲームだからこそ面白かったんだなと改めて思い知らされました。
まとめ
オセロゲームも白と黒ですが、シンプルかつ面白いゲームですよね。
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